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ホームヘルパー(2)

介護保険制度では、一定の養成研修を受けたホームヘルパーだけが、サービスを提供でき、事業者の側も養成研修を受けた者を雇うことが必要とされています。介護保険事業者でホームヘルパーとして働く場合は、ホームヘルパー養成研修を受ける必要があり、ホームヘルパーの養成研修は、その内容によって、1級から3級に分かれています。

この養成研修は、行政機関や指定を受けた学校法人、民間企業などが実施していて、その内容は厚生労働省が示したカリキュラムに従っていますが、全国的に統一された教科書などはなく、修了後に国家試験があるわけでもありません。例えば、3級ホームヘルパーは、講義や実技、実習を合計して50時間程度勉強すれば取得することができます。2級と3級の養成研修は、未経験者でも受けることができるので、意欲のある人は、誰でもホームヘルパーを目指すことが出来ます。しかし、3級を取得しているだけでは、仕事の幅は狭く、広げることができないので、ホームヘルパーとして活躍したいという場合は、2級以上に挑戦することが必要です。

行政機関と民間機関との2つの機関で養成研修を行っていますが、行政機関の研修を受ける場合は、教科書代を除いては、無料で受けられる場合がほとんどで、受講時に、研修修了後に行政機関に登録して働くという条件があります。また、民間機関の研修を受ける場合は、入学金や受講料が必要になります。民間機関では受講の条件はとくにありませんし、通わなくても、通信制コースなどもあり、自分の予定にあわせて、自分のペースで勉強することができるというメリットがあります。研修内容としては、行政も民間も同じものです。修了証書は発行した場所が違っても、ホームヘルパーとしての仕事内容には何の違いもありません。自分にあった勉強方法で養成課程を修了し、ホームヘルパーを目指してください。

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